旧高崎競馬廃止に際する調教師・騎手の生活支援金について群馬県側との交渉が進んでおります。既に、当初の提示額を大幅に上回ることが濃厚となって参りました。これは、ひとえに勇気を持って、賃料等を供託している先生方、また、そんな先生達を励まし、支える数多い地方競馬ファンの皆様によるところが大きいと思います。


今までの廃止された競馬場では、賃料の供託という手法は、ほとんどとられず、生活の糧である競走馬を締め出され、兵糧攻めに屈していったものです。その無念をはらすがごとく、当地においては、このブログを見てくださっている多くの地方競馬ファンの皆様をはじめ、多くの民意と励ましに支えられ、短期間に増額回答を得ることができました。


しかしながら、まだまだ頑張っていく先生方もおられます。きっと破格な提示を期待できるでしょう。悲しいことですが、残留される方々の中には、大局に立った物事を理解することができず、心無い、仲間いじめともとれる言動をなさる方もいらっしゃるようです。


皆様方を虐げ、兵糧攻めにし、わずかばかりの生活支援金で廃業させようとしていたのは、誰であったかをしっかり思い起こし、残って競馬事業を続けて行こうと考えるならば、仲間割れすることなく全員が一致団結して戦っていくことが大切であることは、言うまでもありません。狭い了見で、今までの輝かしいホースマン人生に傷を付けることの無いよう、くれぐれもご注意願います。当ブログは、県民は、勿論、多くの地方競馬ファン、多くの競馬ブログと連携していることをお忘れなく。


あくまで、我々の目的は、まず、ミニ場外馬券場をつくり、その実績を基に、主催者側の了解を取り付け、北関東に競馬の灯を燈すことが、最終目的です。勿論、競馬を廃業する方々のことも考え、更なる常識的な大幅増額回答が得られるよう応援もしていくつもりです。