今の自分で満足してる!っていう人ってどれくらいいるのだろう。

 

おそらくそんなに多くはないと思う。

 

みんなどこかで理想があって、その理想に近づきたいと根っこでは思ってるはず。

 

僕もそう。

 

分かりやすい形で成功して、名声を得ている人とかには特に感じるけど、自分もこうなりたい、とか俺だって。。。って気持ちがよく出てくる。

 

自分にとってこういう感情はいい刺激になるし、発奮材料になる。

 

だけど最近こう感じ始めた。

 

「いつも人の努力を応援し、感動する側にいるよな。ずっとこのポジションってどうなんだろう。」

 

もちろん、人の応援をしたり、喜びを分かち合える存在は貴重だ。そういう人無しに成功はない。

 

でも、応援している側の人達もまた、自分の分野で努力していたり、過去の人を越える努力をしている人もいる。

 

自己研鑽を怠らずに人の応援までやっているのだ。

 

そんな人がいる傍らで、僕はどうだったろうか?

 

思い返すと、僕は「努力もしてないクセに人の成功を認めたくない」ヤツだった。

 

なぜか、おそらくそれは嫉妬以外ないと思う。

 

成功してちやほやされて優雅な生活。。。あんな奴たまたま上手くいっただけだろう。

 

俺はそんな馬鹿らしいことして失敗したくない。

 

こんな感情でいつも見下してきた。

 

でもそれは一番馬鹿で損な生き方だって気付いた。

 

まぁ価値観は人ぞれぞれだけど、多分こういうプライドって人生を楽しめなくさせてる大きな要因の1個だと思う。

 

そんなのよりも、心の底からやりたいことに、心の底から全力で取り組む。

 

これこそが気持ちのいい人生だし、楽しかったって思える生き方なんじゃないかな。

 

まだ20代始まったばかりだけど、これに気付けて良かったなって思う。

 

だって、成功している人は、この感覚を自然と身につけてるはずだから。

 

プライドなんて無駄、遠慮なんて勿体無い。

 

人生の時間という資源は皆同じ量しか配られない。

 

それを他人のために浪費するのか、自分の人生を豊かにするのか。ただそれだけ。

 

価値観や考えが複雑化して、SNSとかで情報が手に入りやすくなって、どんどん分かりづらくなってるけど、本質は同じ。

 

他人のために生きるのか、自分のために生きるのか、ということ。

 

僕はもう他人への嫉妬とか無駄なプライドは捨てたし、今は自分のために時間を費やしている。

 

少し前じゃ考えられないくらいイキイキしている。時間が足りない。

 

でも、人間ってそれくらいがちょうど楽しいんだと思う。

 

前進してる、成長している、そう感じることの方が、ゲームや漫画で暇つぶしよりも楽しいって感じるようになった。

 

だから何もしてないことにもどかしくなるし、現状維持はマイナスにも感じる。

 

人はこういう感情を「意識高い系」なんて揶揄するだろう。

 

でもそんな声は気にしなくていい。

 

だってその人はまだ、”その段階の人”なんだから。