昨年の東日本大震災から1年たちました。
地震の時振り返ると。
病院にいました。
仕事だったんですが、翌日に看護研究の発表を控えていたため
論文を読む練習をしていて。
女子3人だけで
病院のひろーい講堂にいたときにまさに被災しました。
当時いた建物は免震構造だったので
揺れを打ち消すための揺れがひどくて、
5分以上ずっと揺られていた感じで、
女子三人机の下にもぐり、
駆けつけてきた師長さんが扉をあけて逃げ口確保してくれて。
3人でこれで窓の外を見て、
外がひどい状況だったらどうしよう…!!
って本気で思いながら講堂の外に出たのを覚えています
病棟に戻ったら、
浴室の壁が壊れたり、
上の階のリニューアル工事中の水道管が壊れて
配膳室が上からの水漏れで洪水になっていたり
そこかしこに爪痕が・・・!
エレベーターが止まり、
すべての検査は中止になったので検査に行っていた患者さんは階段で帰ってきて、
手術中の患者さんは
戻ってくるとき初めて担架を出動させたり…
大変な経験をしましたが・・・。
私の経験なんて、東北の方々に比べたら。と思います。
仙台の病院で働いていた子は避難所暮らしをしながら、仕事をして。
水道もガスも使えず、大変だったみたいです。
関東のわたしでもいっぱいいっぱいだったけど
東北の人たちの苦労を思うと心が痛みます。
翌日、師長から異動を知らされて、
地震+突然の異動告知でわけがわからんほどパニックになっていましたー。
そんなこんなで。
この一年。
震災ももちろんですが、
異動の衝撃で激動の一年だった~。
今年はぜひ、婚活的意味合いでの
激動の一年にしたいです!!
異動のドタバタで被災地支援の災害派遣医療班に志願できなったのは後悔~~~。
この医療班は
医者、薬剤師、看護師、事務員の構成で各避難所を回るんですが
後輩が災害派遣に行って、事務員とできて帰ってきた…
究極的な状況って愛が生まれやすいんかね。
わたしがいきたかったのは純粋に支援がしたいと思っていたからですけどね!!!
被災地のはやい復興を祈ってます。